はじめに

あなたは老後の生活に不安を感じたこと、ありませんか?
健康面はもちろんですが、収入について漠然とした不安をお持ちの方は多いかと思います。
また、最近「老後の生活に2,000万円必要」というのがメディアで取り上げられており、不安は増すばかり…。

そんな老後の生活の不安を解消するために、不動産投資を行う方が増えています。
そもそも、なぜ老後に2,000万円必要なのか、老後の生活に不動産投資がおすすめなのか、詳しくご紹介したいと思います。

わが国の年金制度の現状

現在、わが国では年金制度が設けられており、老後の生活をある程度保障してもらうことができます。
ただ、この年金制度の基礎ができたのは日本人の平均寿命が70歳にも届かない高度成長期の前半でした。
また、定年も今とは違い55歳だったことからしても、会社員が定年後老後の生活を送る期間はたった15年程度だったわけです。

ですが、現在の状況はどうでしょう?
人生100年時代と言われるようになっていることから、年金制度ができたばかりの頃の状態が維持し続けるのは困難です。
そのため、年金支給開始年齢が上がったり、年金保険料の値上げがあったり、受給額の減額があったり…と、年金制度の内容が見直されてきました。
今後もさらに年金受給開始年齢が引き上げられると予想されます。

それをメディアなどではいかにも政府や政治家が悪いように取り上げられていますが、よく考えてみましょう。
そもそも日本人の寿命自体が伸びたため、さらに、年金制度を支える若者の数が減ったことから年金制度が揺らぎ始めているということで、全ての責任が政府にあるとは言い切れません。
つまり、老後の生活を公的な年金にだけ頼っていてはいけないということ踏まえた上で、そうやって足りない分を補うか考える必要があるわけですね。

老後の生活に2,000万円必要な理由とは

ここからは実際に、老後の生活に2,000万円必要なのかどうかを検証してみたいと思います。

まず、夫だけが働いており定年を65歳、95歳まで生きると仮定しましょう。
現在、夫65歳、妻60歳でいずれも無職とします。
年金からの収入 20万9,000円
毎月の支出 26万3,000円
とすると、毎月5万4,000円赤字になる計算です。
この赤字分を補うには預貯金などから充てることになりますね。

5万4,000円を30年間補うとなれば、
5万4,000円×12カ月×30年=1,944万円となり、
トータルで2,000万円程度必要になる計算です。
つまり、老後の生活に2,000万円必要というのはあながち間違っていないということになりますね。

しかも、毎月の生活費を26万円で計算していますが、余裕のある生活を送るなら35万円くらいは見ておきたいです。
そうなると、毎月14万1千円足りなくなるため、
14万1,000円×12カ月×30年=5,076万円となり、
トータルで5,000万円以上足りなくなる計算です。

つまり、ゆとりある老後を送るには2,000万円どころか、5,000万円以上必要になるということですね。

老後の資金を確保するには?

では、老後の資金を確保するにはどうすればいいのでしょうか?
ほとんどの方は預貯金で補てんすると答えるでしょう。
老後の生活のため、若いうちから少しずつ毎月貯金することは非常に重要です。
ただ、現在非常に金利が低いため、1,000万円預けたところで年間1,000円利息がつくかどうかです。
では、株式投資などはどうかと言うと、もちろん預貯金よりはリターンが大きいでしょうが、安定的に収益をあげるのは非常に難しいと言えるでしょう。
定年後株式投資を行って老後の生活費を賄っている方もいらっしゃいますが、正直成功する人の数は一握りです。
しかも、預貯金とは違い元本保証もないですし、最悪大きな損失を被る危険性もあります。
また、不動産系IOTは全て取り入れる必要はなく、自分に合った物だけをセレクトすることもできます。そのため、必要なIOTだけ取り入れ、なるべくコストをかけずに整備することも可能です。

老後の資金に不動産投資をおすすめする理由

老後のためにコツコツ貯金を積み上げることが悪いとは言いません。
ただ、あまりにも気が遠くなる話ですよね?
そのため、効果的な方法が不動産投資です。

たとえば、マンションやアパートを購入し貸し出せば、毎月決まった家賃が入ってくるので長期的に収入が得られ、老後の生活を安心して過ごせます。
しかも、不動産投資ならどこかに働きに行くわけではなく、管理会社に管理を任せることができるので労力もほとんど必要ありません。不動産投資なら手持ち資金を運用し増やすことができる投資法だと言っていいでしょう。

では、老後の資金づくりに不動産投資がおすすめの理由を具体的にお教えしましょう。

・インフレに強い

まず、老後の資金づくりに不動産投資がおすすめの理由にインフレに強いというのがあります。
物価が上がっても家賃の変動はそこまでではないため、資産価値のある物件を所有していれば安定的に収入が得られると言われています。
また、インフレになると金や不動産など現物資産の価値が上がるため、不動産投資はインフレ時に非常に有利な投資法なのです。

・毎月収入が入ってくる

不動産投資は不動産を購入し貸し出すことで収入を得る投資法です。
毎月入ってくる家賃からさまざまな経費を差し引いたお金が毎月の収入となります。
老後、預貯金だけで生活費の不足分を補うとなれば、預貯金が取り崩されていくだけですが、不動産投資を行っていればそのスピードを遅くできます。

いくら預貯金があっても毎月減っていくとなれば不安な気持ちになるものですが、安定した収入があればその不安感を払拭することができます。

・現物資産へ投資できる

また、不動産投資は現物投資というのもメリットです。
土地や建物など不動産のことを現物資産と言いますが、形あるものなので価値がゼロになる心配はありません。
もちろん、マンションやアパートなど年数が経てば価値は下がっていくものの、土地の場合だとゼロになる心配はありません。
一方で、株式の場合どうでしょう?
保有している株式の会社が倒産すれば紙切れ同然です。
つまり、不動産投資ならそういったリスクがないため、安心して投資できると考えられます。

不動産投資を行う場合のポイント

・新築ではなく中古物件を選ぶ

では、老後の生活のために不動産投資を行う場合、どういう点にポイントをおけばいいのでしょうか?
ほとんどの方が新築物件を購入し貸し出せばいいとお考えかと思いますが、これは逆です。
不動産投資を行う場合、中古物件を購入するのがポイント。
中古物件は売る側と買う側の考えが一致する価格に近い値段で売買されています。

ですが、新築の場合そうではなく価格の中に建築費用や販売会社の利益のほかに広告宣伝費などさまざまなコストが入っているため、需要と供給だけで価格が決まっているわけではありません。
そのため、結果的に中古物件の方が新築物件より利回りが高くなると言われています。
しかも、賃貸に出す場合、新築物件と築浅の物件ではほとんど差がないので、新築物件の方が有利とは言えないのです。

さらに、中古物件をリノベーションすれば付加価値が向上するため人気物件に生まれ変わることができます。
つまり、何もせずにいるより、リノベーションした方が不動産としての価値が上がるということ。
それなら、新築物件を高値で購入するより、中古物件をリノベーションした方がいいと思いませんか?

まとめ

現役時代の収入や定年後も働き続けるかどうか、退職金の有無、貯蓄や資産、いつから年金を受給するかによって、人それぞれ老後に必要な資金は違います。
今後、ますます日本人の寿命は伸びていくかと考えられます。
その時、老後の資金についてどう対応できるか、ある程度自分で用意しておくべきでしょう。
1人1人がしっかりと自分自身のことととらえ、人任せにせず、どうやって老後の資金を用意するかしっかりと考えていただければと思います。
その際、不動産投資を選択肢の1つとして考えてみることをおすすめします!

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