不動産投資と聞くと、もしかしたら40代から50代以降に行う投資と思っている人もいるかもしれません。しかし、実は若いうちから不動産投資を行っておけば、大きなメリットが受けられることもあるのです。

今回は、30代という若いときから不動産投資をすると、具体的にどのようなメリットがあるのかを3つの観点から解説します。

不動産投資は若いうちでもメリットがある

30代で不動産投資をするメリットは以下の3つです。

  • ローンを早めに完済できる
  • ローンに通りやすい
  • 自己資金が少なくても投資できる

上記のメリットは40代以降だと逆にデメリットになってしまう部分であり、不動産投資において上記3点は非常に大きな武器になります。
なぜなら、この3つのメリットは物件が取得しやすくなるというメリットだからです。物件を取得しやすいということは、収益が上がる物件を手に入れやすいということになります。

30代で不動産投資を始めるメリット

ローンを早めに完済することができれば、ローン返済という支出がなくなります。ローン返済は、不動産投資において大きな支出になるので、これがなくなれば不動産投資から得られる収益は格段に良くなります。

また、ローンに通りやすくなれば、物件の選択肢も増えます。さらに、自己資金が少ない状態で投資できれば、レバレッジ効果が高い投資になるのです。

ローンを早めに完済できる

仮に、30代で25年のローンを組み投資用物件を取得したとします。その場合、定年退職するときにはローンを完済しているか、完済していなくても残債はかなり少なくなっています。

つまり、ローンの支払いがない、もしくは間もなく終わるということなので、不動産投資が老後の不労所得になりやすいのです。

ローンに通りやすい

ローン審査は以下の項目をチェックされます。

  • 収入や勤務先の安定性
  • 完済時の年齢
  • 物件の収益性
  • 延滞履歴などの信用情報

要は、借入者に継続的かつ安定的な収入があるかをチェックするということです。仮に、52歳で25年ローンを組み物件を取得するとします。

その場合、金融機関に60歳で退職すると判断されると、残りの17年は年金だけで返済することになるので、審査は厳しくなります。そのため、30代という若いときの方がローン審査には通りやすいのです。

自己資金が少なくても投資できる

ローン審査は前項のような項目をチェックするので、借入者のプロフィールによっては少ない自己資金から投資できます。

仮に、自己資金0円でローンを借りることができれば、あとは諸費用の百数十万円程度を捻出できれば、一千万円単位の物件を取得することが可能です。

30代の若いうちは、子供がいたとしてもまだ小さいことが多いので、将来的に養育費もかかってきます。そのため、自己資金が少なく投資できるというのは大きなメリットになるのです。

30代での不動産投資はメリットが多い

30代という若いうちから不動産投資を始めると、「ローン返済が早く収益を上げやすい」「ローンに通りやすい」「少額からはじめられる」というメリットを受けられます。まずは、ローン審査をしてみて、実際に自分がどのくらい借入ができるのかを検証してみるというのもありでしょう。

いつ不動産投資を始めるにしても、不動産投資は長期スパンの投資になります。そのため、早く始めるほどローンを完済するタイミングも早く、不労所得という収益も上げやすいです。

文/中村昌弘

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