不動産投資で家賃収入を得ることができれば、より豊かな老後生活を送ることができます。ただ、そのためにはどれくらいの家賃収入があればいいのでしょうか。
今回は、そのヒントになる情報をお伝えします。

公的年金の目減りが問題視されている

老後の生活で心配なことは、健康面と生活費です。健康であれば医療費は少なくて済むかもしれませんが、長生きする分だけ生活費が必要になります。

その一方で、公的年金の目減りが問題視されています。
少子高齢化が進行していることを受けて、物価上昇したとしても、それよりも少ない金額しか年金は引き上げられなくなっています。また、現在は65歳である年金支給年齢が、将来的には引き上げられる可能性もあります。
このような状況であるため、私たちは自分の力で老後資金を準備しなければならなくなっています。

年金に家賃収入を加えることで、老後の心配を減らすことができる

昔であれば、高い金利がつく預貯金と退職金で老後資金が準備できていました。
しかし、低金利で預貯金が増えないため、不動産投資で家賃収入を得られるようにするなどして、老後の心配を減らす必要があります。

年金はどれくらいもらえそうなのか?

厚生労働省が公表している平成27年の「厚生年金保険・国民年金事業年報」によれば、厚生年金受給者の平均年金月額は14.8万円程度となっています。
これが将来、2~3割くらい目減りすると予測されています。つまり、将来の年金を今の生活費になおすと、10~12万円にまで減ってしまう計算になります。
(なお、年金を受け取れる金額は個人によって異なるため、ねんきん定期便などで確認してください)

老後の生活費はどれくらい必要なのか?

生命保険文化センターの調べによれば、老夫婦2人での月額生活費は、最低限の生活で22万円、ゆとりある生活で34.9万円程度必要だと考えている人が多いということです。

夫婦2人で年金を20万円受けられそうなのであれば、ゆとりある生活を送りためにはあと15万円必要です。25年で4,500万円ですから、それを退職金と貯蓄だけでまかなうのはかなり厳しそうです。
その不足分を家賃収入で補うことができれば、ゆとりある老後を送ることができると思います。

家賃収入で年金の目減りを補い、より豊かな老後に

このように考えて、ゆとりある老後生活のために必要な「最低限の家賃収入額」を計算してみましょう。
その上で、それだけの家賃収入を堅実に得られそうな不動産投資をすることができれば、長生きすればするほど資産が減っていくことを心配しなければならない老後を避け、楽しい老後を送ることができるのではないでしょうか。

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