老後資金をかなり確実に準備する方法として「個人年金保険」が知られています。しかし、個人年金保険で準備できる老後資金は限られてしまいます。一方で、不動産投資は、より多くの老後資金を確保しやすい方法です。
では、どのような場合に、不動産投資が向いていると言えるのでしょうか。

まとまった余裕資金がある場合は、不動産投資の方が有利

個人年金保険は、かなり堅実に老後資金を準備することができる方法です。しかし、利回りが非常に小さく、積み立てて貯蓄しているのと大差ありません。
ある程度まとまった資産を持っている場合は、不動産投資に踏み切った方が、より多くの老後資金を準備できる可能性が高まります。

どうしてなのか、個人年金保険と不動産投資、それぞれの仕組みについて触れながら説明します。

不動産投資と個人年金保険の違い

不動産投資と個人年金保険は、投資資金や保険料をいつ準備するのかという点で大きな違いがあります。

個人年金保険の仕組み

個人年金保険は、毎月保険料を支払い、それを老後の生活資金のために積み立てるイメージです。そして、積み立てた保険料を、老後に年金形式で受け取るという仕組みです。
積立方式なので、今すぐに多額の資金が必要になるわけではありません。

不動産投資の仕組み

不動産投資では、最初にまとまったお金を用意して不動産を購入します。その不動産をだれかに貸し、家賃収入を得ます。
とは言っても、最初から購入資金全額を自分で用意しなければならないわけではありません。

ローンを活用して、より大きな投資もできる

不動産を購入しようとすると、数千万円の資金が必要です。それだけのお金をキャッシュで用意できる人はほとんどいません。そこで、銀行からローンを借り入れて不動産を購入するのが一般的です。
毎月支払われる家賃の一部をローンの返済に充てることができ、残った分が家賃収入として利益になります。ある程度の手持ち資金だけで、ローンを活用してより大きな不動産投資をすることができるため、リターンを大きくすることができるのです。

まとまったお金があれば、不動産投資の方がリターンが大きくなりやすい

数百万円程度のまとまった資金があれば、銀行から不動産購入資金を融資してもらうことができるでしょう。それを使って不動産投資を始めれば、個人年金保険よりも大きなリターンを得られる可能性があります。
毎月の家賃収入を貯めていき、その分をまた別の不動産投資にまわすことができるようになれば、老後に年金のように受け取れる家賃収入の金額も増やすことができるでしょう。

また、今はそんなに資金がなくても、不動産投資ができる金額まで貯蓄しておいた方が、個人年金保険で準備するよりも多額の老後資金を用意することができるかもしれません。

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